今日は前回の続き!
前回はレアルの会長に
ついてだったね
今回は過去の2チームと
今のチームを比較して
強さを紐解いていくぞ!
お願いします!!
最強フォーメーション3選
2011-12シーズン
まずは
2011/2012シーズンから!
なんでこのシーズンなの??
一言で言うと
「攻撃力最強」や
11-12シーズン 成績
リーグ戦:1位 勝点100 32勝4分2敗/121得点・32失点
国内カップ戦:ベスト8
CL:ベスト4
チーム得点王:クリスティアーノ・ロナウド(46ゴール)
チームアシスト王:メスト・エジル(17アシスト)
キャプテン:カシージャス
監督:ジョゼ・モウリーニョ
総評
監督:ジョゼモウリーニョ2シーズン目
成績:CLはバイエルンに惜敗したが、シーズンは勝点100を達成。
圧倒的攻撃力でリーガを制した。
基本戦術:4-2-3-1 カウンター
特徴:カウンター時→エジルやベンゼマが配給し、ロナウドがフィニッシュ
ポゼッション時→
・エジルのマジカルパス
・ロナウド、カカ、ディマリアのミドル
・サイド攻撃でのロナウド、ベンゼマのヘッド
攻撃の組み立て → シャビアロンソ
守備→ラモス・ケディラがアタック
ぺぺ・アルベロアがカバー
交代枠:イグアイン(ベンゼマ)・カカ(エジル)・カジェホン(ロナウド)
具体的な戦術
(詳しく知りたい方はこっち)
DF:DFリーダーはラモス。ラモスがアタック、ぺぺがカバーするのが基本。
アルベロアはマルセロとラモスが開けたスペースをぺぺと埋める守備的な役割。
マルセロはロナウドが空けがちな左サイドの高い位置を取り、攻撃的な役割を担った。
MF:ケディラが潰し屋、アロンソが散らし役として機能。モウリーニョはこのような中盤を起用しがち。
(チェルシー時代のマティッチ・セスク、インテルのスタンコビッチ・カンビアッソ等)
エジルはある程度自由を与えられ、アロンソとFWの中継役として機能。
ディマリアはカットインでのミドルの他、バランサーとして縦横無尽に走った。
FW:この時のロナウドはドリブルも多く、カットインしてのフィニッシュが多かった。また、エジルやマルセロとのコンビネーションで崩すシーンも散見。ベンゼマは1トップながら、ロナウドのアシストや中盤のサポートに入ることも多く、9番というよりも10番的な動きが多かった。
どう??
40試合120点って凄くない??
言ってた通り
攻撃力最強だね‥
しかも控えから出てくるのが
イグアイン・カカだからね‥
しかもイグアインって選手
控えなのに29G??
強いわけだ‥
2016-17シーズン
次に2016-17シーズンや
この年はどんな特徴があるの?
一言で言うと
「バランス最強」かな
16/17シーズン 成績
リーグ戦:1位 勝点93 29勝6分3敗/106得点・41失点
国内カップ戦:ベスト8
CL:優勝
チーム得点王:クリスティアーノ・ロナウド(25ゴール)
チームアシスト王:トニ・クロース(12アシスト)
キャプテン:セルヒオ・ラモス
監督:ジネディーヌ・ジダン
総評
監督:ジダンマドリーの2年目
成績:リーガ優勝、CL2連覇
特徴:カウンター時→ ベンゼマが納め、ロナウドとベイルがフィニッシュ
ポゼッション時→
・ベイル、クロース、ロナウドのミドル
・サイド攻撃でのロナウド、ベンゼマ、ベイルのヘッド
特徴:BCCと呼ばれるベンゼマ・ロナウド・ベイルの最強3TOP
攻撃の組み立て→ モドリッチ、クロース
守備 → カゼミーロ、ラモスがアタック
カルバハル、ヴァランがカバー
交代枠→モラタ(ベンゼマ) ハメス(モドリッチ)イスコ(クロース)
具体的な戦術
(詳しく知りたい方はこっち)
DF:DFリーダーは引き続きラモス。ラモスがアタック、ヴァランがカバーするのが基本。マルセロが前回と変わらず左サイドの攻撃的な役割を担い、カルバハルはバランスを取る役割だが、前回のアルベロアよりも攻撃的な役割も可能。MFが守備もこなす3枚になったことにより、(以前は2枚)カルバハルのクロスからロナウドが決めるパターンも増加。
MF:カゼミーロがフィルター役として機能し、クロースとモドリッチのW司令塔が君臨。BBCが活躍するための土台を作った。また、BBCが比較的守備が免除されていることから、守備に回ることも多く、攻守どちらもできる現代MFの理想像を構築した。
FW:ロナウドはドリブラーから、ポジショニングと高さを活かし、ボックス内で勝負するタイプへ変貌しゴールを量産した。ベンゼマは変わらずロナウドの相方としての役割を全うし、ロナウドが空けた左サイドへ流れることが多くなっていった。ベイルは怪我に苦しむも出れば、持ち前のスピードとパワーでゴールを量産。カットインからのミドルや、マルセロからのクロスが主な得点源だった。
この年は役割がしっかり
分かれていて、適材適所が
完璧やったと思う
そこがバランスの良さに
繋がったってこと?
そうやね、特にモドリッチ
クロースの二人が異次元。
攻撃も守備もできる二人は
現代MFの走りやと思う。
確かに、この後CL3連覇するし
今でも凄く活躍してるもんね
超豪華な3TOPを他のメンバー
で支える、ある意味マドリーの
理想像なチームだったね
2023-24シーズン
最後は最新のシーズン
2023-24シーズンを見ていこう
今年はどんなチーム
だったの??
一言でいうと
「守備カッチカチ」やな
カッチカチ!
要因はなんなの??
それで言うと
MFの多さが主な要因かな
23/24シーズン成績
リーグ戦:1位 勝点93 29勝6分1敗/78得点・22失点
国内カップ戦:ベスト16
CL:優勝
チーム得点王:ジュード・ベリンガム(19ゴール)
チームアシスト王:トニ・クロース(8アシスト)
キャプテン:ナチョ
監督:カルロ・アンチェロッティ
総評
監督:第二期アンチェロッティの3年目
成績:リーガ優勝、CL優勝?
基本フォメ:4-3-1-2, 4-1-2-3
特徴:カウンター時→ ベリンガムが納め、ヴィニシウス、ロドリゴがフィニッシュ
ポゼッション時→
ヴィニシウス、バルベルデのミドル
サイド攻撃からのベリンガム
特徴:ベリンガムシステムと呼ばれる、新加入ベリンガムをトップ下に配置した陣形。
攻撃の組み立て→ クロース アラバ
守備 →
ミリトン(リュディガー)がアタック
アラバがカバー
MFタイプが中央に4人、
それ以外も守備をサボらない選手のため、非常に強固な守備組織を構築。
具体的な戦術
(詳しく知りたい方はこっち)
DF:アラバがDFリーダーを務める。ミリトンがアタックし、アラバがカバー。(ベストメンバーの説明。23-24はDF陣に怪我が多く、カルバハルが実質的なリーダー)サイドバックは両サイド攻守ハイブリットタイプ。例年左サイドバックはマルセロやロベカルなど攻撃的な選手が多い中、今はどちらかというと守備的なメンディがレギュラーを担う。
MF:全員が守備をしっかりするタイプではあるが、クロースが攻撃のタクト振るい、バルベルデ・チュアメニが広大なスペースを埋めた。バルベルデは空きがちな右サイドに流れることが多く、クロスや大砲ミドルを武器に躍動。カマヴィンガもIQの高さからどのポジションもこなした。
FW:ベリンガムが中心的な役割を担い、ゴールを量産。ポゼッション時にはボックス内で高さやアジリティを活かし、カウンター時にはボールキープ。ヴィニシウス・ロドリゴに配球した。
ヴィニシウスは年々決定力の高さを向上させ、カウンター時のフィニッシャー・カットインからのミドルがで違いを見せた。また、ホセルは典型的な9番タイプとして試合に変化をつける役割を担った。
今年のマドリーは
守備の堅実なチームってのが
おわかりいただけただろうか
確かに22失点ってことは
2試合に1点取られるかどうか
って感じだもんね。
そう、ただここに来シーズン
スーパースターのムバッペが
加入する予定やから
どう変わるか楽しみやな
まとめ
今まで3回にわたって説明したけど、どうやった??
マドリーのことが
よくわかった気がするよ!
今日紹介したチーム以外も
魅力的なシーズンやから
興味を持った時に見てみてほしい!
次はどこを紹介するの??
次回はマドリーの永遠の
ライバル、バルセロナに
ついて解説するぞ!
次回も
ポケモンゲットだぜ!
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